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『御巣鷹の謎を追う』 読了 

4796646671御巣鷹の謎を追う -日航123便事故20年-
米田 憲司

宝島社 2005-06-23
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20年前のあの日、俺は高校生だった。
翌日の13日から友人6人ぐらいと阿蘇に泊りがけで
遊びに行く予定があって、少し浮かれた気分でその準備を
やっている時だった。

何気にテレビを見ていると、日航機行方不明のニュースが
飛び込んできた。
しかし、情報が錯綜して墜落現場の特定がいっこうにされない。
もし、墜落しているのならば、あんな大きなジャンボならば
直ぐに見つかりそうなものなのに・・・・
その時は単純にそんな風に思ってた。




本書の取材が真実ならば、墜落現場がなかなか特定されなかった
原因というのもは、余りにも理不尽な理由によるものだ。
まして、生存者の証言等によれば、事故直後には、他にも生存者が
居たと云われているだけに、なんとかならなかったのか?
という思いが募る。

そして、これを読んで思ったのは、
「航空・鉄道事故調査委員会」ってのは、
何の為に存在してるの?ってこと。

事故調の結論は簡単にいえば、ボーイング社の修理ミスにより、
後部圧力隔壁に亀裂が生じ、それにより垂直尾翼の大半を失い、
更に油圧4系統も全て失い、操縦不能に陥って
墜落したという結論である。

これに対して、当時から専門家やジャーナリスト、航空関係者等から
疑問の声も多数あがっており、この事故に関する出版物も
かなりの数がでている。
にもかかわらず、事故調は異常が発生した相模湾で、事故原因に重大に
係わると思われる垂直尾翼等の残存物を殆ど回収することなく、
調査を終えている。

本書によれば、それは事故調の姿勢が極めて政治的な
判断により最初に結論ありきだったからではないか?
というような推察をしている。

事故調はその後も、様々な疑問に対して、
「既に結論は出ている。再調査の予定はない」と云っている。
そればかりか、調査書作成に使った膨大な資料を情報公開法が
施行される前に廃棄処分している。

事故調の目的は、事故の原因特定と再発防止だと思うのだが、
果たして、その使命を十分に果たしたかは非常に疑問に思った。

航空機事故史上、単独機事故としては最大の被害をだした、
日航123便事故。
これを真の教訓にしなければ、尊い犠牲となった520人の
方々の御霊や遺族の方々に報いることは出来ないのでは
ないだろうか思う。

尚、本書には123便のボイスレコーダーの音声が
CGを使った映像とともに、DVD化されて付属している。
操縦不能に陥りながらも、何とかしてコントロールしようと
必至になっている、乗務員の方の姿に胸が熱くなる。



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[ 2005/08/12 09:56 ] BOOk | TB(0) | CM(2)

昨日はあちこちの局で放送されてましたね。
夢屋さんの、この記事を読んでいたので、原因追求とか、とても興味深く見てました。

機長の「だめかも…」というつぶやきに、どんな気持ちでこの言葉が出たのか、と。
それでも最後まで諦めない姿勢には、本当に頭が下がる思いです。
原因をうやむやにしたり、調査を打ち切ったりで、“単なる不運なひとつの現象”として処理して欲しくはないですね。


・・・なのに途中、豪雨&カミナリで、TVが映らなくなっちゃった。
あんまりだ…○| ̄|_
[ 2005/08/13 10:35 ] [ 編集 ]

>ponsuke さん

今回、20年だからメディアにも大きく
取り上げられていますが、ご遺族にとっては
20年も21年も変わらないのだと思います。

そういう意味でも、改めて事故の原因追求
というものをすべきだと思います。

>豪雨&カミナリで、TVが映らなくなっちゃった。

そんなに酷い雷だったんですか!
スカパーなんかは雨が酷いと、良く映らなく
なるけど、地上波が映らないのは
辛いですねー

[ 2005/08/14 10:59 ] [ 編集 ]

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