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『今夜、すべてのバーで』 読了 

4061856278今夜、すべてのバーで
中島 らも

講談社 1994-03
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中島らも氏の作品を読み始めたのは、
今年からなのだが、もはやすっかり、
”らもワールド”に魅了されつつあります。
という訳で、この作品は押さえとかないといけないでしょうw

この作品はアル中小説です。
主人公の小島容は、らも氏自身を投影しているだろう
というのは想像に難くない。

アル中になるかならないかは、酒が好きか嫌いの問題ではなく、
「アル中になるのは、酒を「道具」として考える人間だ。
俺もまさにそうだった。この世からどこか別の所へ運ばれてための
ツール、薬理としてのアルコールを選んだ人間がアル中になる」


この一文はホント的をえているんじゃないだろうか。
これはアル中に限らず、所謂、依存という症状には
共通していることなんだと思います。

主人公が病院で、奇妙な入院患者達や、医師達と関りつつ、
アル中を克服していくというストーリーなのだが、
その中で、自分の過去を振り返り、幻覚と戦いつつも、
何故アルコールに依存していくのか?と自問する。

主人公と、担当医師の会話がテンポよく且つ面白かった。
思ったよりさわやかな読後感を得られた小説でした。
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[ 2005/07/17 12:21 ] BOOk | TB(0) | CM(4)

懐かしいです

あぁ、この本は私のらもデビュー作です。懐かしい。
自分は何に依存してるかな、と考えた覚えがあります。
読んだ当時は・・・恋愛依存だったかな(笑
久々に再読してみようと思います。
[ 2005/07/17 22:44 ] [ 編集 ]

> mikiyukiさん

後輩が、らも作品をさかんに薦めるので、
それならという訳で、彼の作品を読み始めた
のは今年からなんですよ。
mikiyukiさんも既読だったんですね。
かなり良い読み物だったと思ってます。

>自分は何に依存してるかな、と考えた覚えがあります。

俺も、そんな風なことを考えましたよ。
まっ、アルコールに関しては、今のところ
大丈夫みたいですw

こういう素晴らしい才能を持った、らも氏が
今は故人となっている事が残念ですね・・・

[ 2005/07/17 23:32 ] [ 編集 ]

そうそう

らもさんは、私も大好きで
いっぱい読んだよ~
エッセイなんかは、
なんとなくめちゃくちゃで投げやりな感じがするんだけど
いつのまにかはまっちゃうw

らもさんの最期は
とても衝撃的だったけど、
らもさんらしい、といえば、らしくって・・・・・

[ 2005/07/18 15:20 ] [ 編集 ]

>すみれっち

そっかー、すみれっちも、らもワールドに
嵌ったんだねー
そうそう、エッセイとかも面白いよね。
いい加減な感じもするけども、よくよく
考えると的を得ているんだよね。

>らもさんの最期は
とても衝撃的だったけど、

確かに衝撃的だし、彼らしいといえば、
彼らしい最期だったと思う。
でも、もう彼の新作が出る事がない
というのは、やっぱり残念だよね・・
[ 2005/07/19 01:04 ] [ 編集 ]

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