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『魔笛』 読了 

4062748851魔笛
野沢 尚

講談社 2004-09-14
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本のエントリは何気に久しぶり・・・

今回読了したのは、野沢尚氏の『魔笛』


白昼の渋谷を襲った無差別爆弾テロ!爆風を背に立ち去ったのは、公安が過激な教団に送り込んでいた女だった。何が彼女を変えたのか?
白昼、渋谷のスクランブル交差点で爆弾テロ!2千個の鋼鉄球が一瞬のうちに多くの人生を奪った。新興宗教の教祖に死刑判決が下された直後だった。妻が獄中にいる複雑な事情を抱えた刑事鳴尾良輔(なるおりょうすけ)は実行犯の照屋礼子(てるやれいこ)を突きとめるが、彼女はかつて公安が教団に送り込んだ人物だった。迫真の野沢サスペンス




明らかに、某宗教団体をモデルにした作品です。
野沢氏の作品はいくつか読んでいて、いずれも個人的な
評価は高いのだが、本作もかなり秀逸だったと思う。

犯人の手記というような形で物語が進んでいくのだが、
外に敵を作る事、そしてそれらへのテロによって、
教団の団結、そして拡大へと繋げていった教団。
そして、共産主義との対峙を使命としてきたが、
その衰退とともに自らの存在意義を失いかけている公安。
そして、その2つの組織の間で生まれたテロリスト。
そして彼女を追う、刑事、と読みどころは満載でした。

それにしても、野沢氏は人間の真相心理の描写に
関しては巧いなーと、今回もつくづくと思った訳です。
また冒頭から何とも重苦しさが支配するような感じも、
これまで読んだ野沢作品と同じく、独特のタッチですね。

そして、脚本家でもあった彼の作品らしく映像化しても
十分に面白くなると思いますね。
題材が題材だけに、実現は難しいんでしょうけどね・・・

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[ 2005/07/06 20:03 ] BOOk | TB(1) | CM(0)

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「魔笛」野沢尚

魔笛posted with 簡単リンクくん at 2005. 6.29野沢 尚講談社 (2004.9)通常2~3日以内に発送します。オンライン書店ビーケーワンで詳細を見るこの人の本は「呼人」しかまだ読んでなくて、あとは「眠れる森」とか 「リミット」とかのドラマを見ていただけなんだけど、 この「
[2005/07/10 01:58] URL 本を読む女。改訂版






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